インターンシップ

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Munk School of Globa Affairsでは、1年目と2年目の間の夏休みに最低12週間のインターンシップが義務づけれられている。

 

インターンシップは学校側が斡旋してくれる・・・のではなくて、自分で探さないといけない。いちおう、Horizonなる名前のMunkies(注1)専用のインターンシップ検索サイトがあるのだけれど、応募からインタビューまで基本的には自己責任。インターン先が決まるまで、応募し続けるしかない。

 

噂では、どうしてもインターンが決まらなかった生徒には、学校側がセーフティネットを提供してくれる(インターン先を提示してくれる)と聞いたけれど、果たしてどうなんでしょう。少なくとも、クラスの中で最後の方まで決まらないと(=私のこと)ものすごくストレス溜まるし、なんだか自分がクラスメイトに比べて劣った人間のような気がしてきて悲し〜い気持ちになるのは事実。

 

本当に、カナダでのインターンシップ探しは、留学生でノンネイティブでミッドキャリアの私には結構大変だった。すでに1個目の修士(農業経済学)を持っていて、開発業界での経験があるため、どうしてもoverqualifyされてしまうらしく、落とされまくった。あと、自分自身もインターン先を選りすぐりしてしまうしね。せっかくインターンするんだから今後のキャリアに生かしたい!と思ってしまうし。カナダの開発NGOでの仕事は経験上なんとなく想像できてしまって興味が湧かないし・・・いやそんな贅沢言ってる場合じゃないのだけれど。でも実際、開発NGOはどこも通らなかったなあ。Ministry of Ontario of Municipal Affairsのインターンもインタビューまでいったけれどダメだった。エコノミストの仕事で結構面白そうだったし、報酬もよかったんだけど。(でも私がエコノミストって自分でも想像できなかったから、まあ妥当な結果なのだろうと思う。)Public Policyの学生とかライアーソン大学の学生も受けてると聞いたし、まあ競争率が高かったのだと思う。

 

キャリアアドバイザーのSarahによると、やはりミッドキャリアの学生は誰しもインターン見つけるのに苦労するみたい。それから、留学生。結構みんな決まるの遅かったなあ。やはり、英語力の問題もあるのだと思う。

 

クラスメイトたちを見ていると、カナディアンは海外でのインターンシップを好む傾向があるのに対して、留学生はカナダ(特にトロント)でのインターンシップを好む傾向にあるように思う。カナダに留学しているのにわざわざインターンで国外に出たくない、というのもあるだろうし、卒業後にカナダで就職する場合、カナダでの就労経験として生かせるということもあるからだと思う。この国は、カナダでの就労経験を本当に重視すると聞くので。

 

ちなみに、Sarahにはとてもお世話になった。面倒見がよくサバサバした性格の彼女にとってキャリアカウンセラーの仕事はピッタリだなあ、と思う。

 

さて、でも最終的には、私にピッタリのインターン先が決まったのです!ConvergenceというDevelopment Financeの会社です。Blended Financeのためのプラットフォームや、革新的な資金調達メカニズム構築のためのファンディングを提供している会社。IFCやEBRD出身者が2016年に立ち上げた新しい組織です。Blended Financeは今、開発業界でImpact Investingと並んでとてもよく聞くワードだと思う。カナダも今年に入ってDevelopment Finance Institute Canada(通称"FinDevCanada")というDevelopment Financeのための組織を立ち上げたし、Convergenceは時流に乗ってる会社なんだろうと思っていて、だからこそ働くのが楽しみ。久しぶりの開発の仕事、この歳になって他の組織で働けるということ、貴重な経験だと思って頑張らねば。

 

注1:Munk Schoolの学生たちは自分たちのことをMunkiesと呼んでいる。